質の高いコンテンツとは?4つの定義と、9つの作成テクニック

質の高いコンテンツとは?4つの定義と、9つの作成テクニック

質の高いコンテンツを作ることは、ユーザビリティ向上だけでなく、SEOにも有効です。Googleが評価するのは、読者にとって必要な情報が載っている、ユーザビリティの高いコンテンツです。

読者のニーズに合った、わかりやすいコンテンツを作ることで、検索順位と読者のロイヤリティを同時に向上させられます。

質が高く、わかりやすい構成でコンテンツを作るために必要な4つの要素と、9つのテクニックを解説します。

質の高いコンテンツとは

質の高いコンテンツとは、検索をしてサイトに訪れた読者にとって、価値のあるコンテンツです。質の高いコンテンツは、下記の4つ要素を満たしています。

【質の高いコンテンツの4要素】

  • 欲しい情報が揃っている
  • 読みやすくわかりやすい
  • オリジナリティがある
  • 信頼性が高い

それぞれの要素が意味することを理解し、質の高いコンテンツを作りましょう。

質の高いコンテンツには、欲しい情報が揃っている

質の高いコンテンツには、読者の欲しい情報がすべて揃っています。情報が不足していると、読者はほかのサイトなどで調べ直しをすることになり、時間と労力を奪われます。

コンテンツを作成する前に、読者はどんな欲しい情報が欲しいのか、よく考えましょう。読者がコンテンツに訪れる際の検索ワードを元に、ニーズを把握することで、どんな情報を載せるべきかがわかります。

読者の顕在ニーズと潜在ニーズを満たしている

読者の顕在ニーズと潜在ニーズを満たすことで、自然と質の高いコンテンツを作れます。

顕在ニーズとは、読者自身が気付いているニーズです。例えば、検索ワードが「ダイエット 方法」の場合、ダイエットの方法を網羅的に紹介することで顕在ニーズを満たせます。

潜在ニーズとは、読者が自分でも気付いていないニーズです。「ダイエット 方法」の場合、読者は「ダイエットの方法を知りたい」と思って検索していますが、心の奥底には「できるだけ楽な方法が知りたい」「健康的にやせたい」のような潜在ニーズがあります。

顕在ニーズだけでなく潜在ニーズに焦点を当てることで、読者にとってより親切な、つまり質の高いコンテンツを作れます。

なお、効率的にキーワード選定をする方法は、こちらを参考にしてください。

SEOキーワード選定の方法|キーワードプランナー活用術

読者のニーズを探す3つの方法

読者のニーズを探すには、下記の3つの方法があります。

【ニーズを探す3つの方法】

  • 読者の立場で考える
  • 競合サイトを調べる
  • Yahoo!知恵袋を調べる

読者と同じ立場になったことがあれば、よりリアルに読者の気持ち(=ニーズ)がわかります。例えば、ダイエットをしたことがある人なら、ダイエットについて調べる読者のニーズを容易につかめるでしょう。

競合サイトやYahoo!知恵袋を調べ、ニーズを探すことも可能です。検索上位に表示される競合サイトは、読者の知りたいことが載っているからこそ、上位表示されています。作成するコンテンツのキーワードで検索し、上位10位以内に表示される競合サイトの内容から、読者のニーズを逆算しましょう。

Yahoo!知恵袋には、読者が具体的に何を知りたいのか、なぜ知りたいのかが書き込まれています。質問者個人のニーズであり、読者全体のニーズではない点に気を付けつつ、参考にしましょう。

質の高いコンテンツとは、わかりやすいコンテンツ

質の高いコンテンツには、わかりやすさも必要です。有用な内容でも、理解できなければ意味がありません。下記の3つの方法を使い、読者の理解を助け、わかりやすいコンテンツを作りましょう。

【わかりやすいコンテンツの作り方】

  • 情報に過不足がない
  • 画像や動画を使う
  • 具体例や手順表を入れる

情報に過不足がない

質の高いコンテンツには、読者の知りたい情報をすべて載せつつも、余計なことは一切書かれていません。

読者のニーズを満たそうとすると、さまざまな情報を盛り込みたくなります。しかし、情報過多で必要な情報を見つけられないことは、情報不足と同じことです。知りたいことが書かれた箇所を見つける前に、読者はコンテンツから離脱してしまいます。

画像や動画を使う

文章だけでなく、画像や動画を使い、読者が理解しやすいコンテンツを作りましょう。

画像で内容を解説するときは、文章より先に画像を載せます。画像を見て全体像を把握し、文章で細かい箇所を補足するイメージです。

「ネクタイの結び方」のような、画像や文章だけでは説明しづらい箇所には、なるべく動画を付けてください。ただし、動画を見なくとも理解できるように、文章の解説も付けましょう。文章で内容を知りたいときに、「詳しくは動画を見てください」のような作り方のコンテンツは、読者に嫌われます。

画像や動画が先にあり、文章は内容を補足するものと捉え、わかりやすいコンテンツを作りましょう。

具体例や手順表を入れる

説明されただけでは理解しにくい内容は、具体例や手順表を用いることでわかりやすく解説できます。

例えば、複数のサービスを比較するような場合、具体例を用いて読者のイメージを促しましょう。サービスの利用シーンや費用などを、ケースごとの具体例で比較することで、読者は自分に合ったサービスを選びやすくなります。

PCやスマートフォンの設定のような、複雑な手順を説明する際は、箇条書きの手順表を用いてわかりやすく解説しましょう。手順を細分化し、短い文章で順番に説明することで、読者を混乱させない解説が可能です。

質の高いコンテンツは、信頼性も高い

質の高いコンテンツは、信頼できる情報で構成されています。読者は、信頼できないコンテンツからすぐに離脱し、二度と訪問しません。

信頼性を高める方法は2つあります。公的データを引用することと、数字や比較対象を明確にすることです。

公的データを引用する

信頼性の高いコンテンツを作るために、データを引用する場合、なるべく公的機関の発表したものを用いましょう。公的機関のものを用意できない場合、調査した機関や方法を明確にすることで、信頼性を担保できます。

引用データの下には、引用元の名前とURLを明記してください。著作権上の必要性もありますが、引用元にネームバリューがある場合、信頼性の担保にも有効です。引用元にネームバリューがない場合も、どのような方法でデータを取ったのか記載することで、信頼性を高められます。

ただし、あまりにも無名な機関や調査方法のハッキリしないデータは、コンテンツの信頼性を損ねます。信頼できるデータのみ、引用しましょう。

数字や比較対象を明確にする

数字や比較対象を明記することで、信頼性の高いコンテンツを作れます。「多い・少ない」のような形容詞は避け、数字による記載を心がけましょう。

「多い・少ない」のような形容詞は、読者それぞれの感性や比較対象によって変わります。具体的な数字で書くことで、誰が読んでも同じ内容が伝わります。比較をするときは、何と比べて多いのか、少ないのかを明確にしましょう。

質の高いコンテンツには、オリジナリティがある

インターネットには、さまざまな情報が出回っています。似通った情報ばかりの競合サイトの中で、オリジナリティのあるコンテンツは、読者の目を引きます。

コンテンツに独自の1次情報を載せ、オリジナリティを持たせましょう。独自の情報を持っていない場合でも、データと分析を用いることで、オリジナリティを生み出せます。

データを用いた分析がある

データを用いた分析をすることで、オリジナリティのあるコンテンツを作れます。分析を用いる際は、基となるデータと根拠を提示しましょう。

データを取った際の調査方法や時期を明記し、何を読み取ったのかを提示します。分析結果に至るまでの経緯と理由を順序立て、根拠を示すことで、信頼性の高いオリジナル情報を作り出せます。

独自の1次情報がある

独自の1次情報を載せることで、オリジナリティのあるコンテンツを作れます。1次情報を載せる場合、情報元と根拠を明記しましょう。

例えば、「3ヵ月で100人以上のダイエットを成功させたトレーナー」と「3ヵ月で自分のダイエットを成功させた個人」の発信するオリジナルダイエット法なら、トレーナーの情報に興味を示す人の方が多いです。より多くの成功事例を持つトレーナーのダイエット法の方が、再現性が高いからです。

また、情報の根拠も順序立てて示しましょう。発信元を明記できない場合でも、論理的な根拠が示されていれば、オリジナル情報の価値は高まります。

質の高いコンテンツは、SEOと回遊率向上に有効

質の高いコンテンツを作ることは、SEOと回遊率の向上に有効です。2020年4月現在、読者にとって価値のあるコンテンツを作ることこそ、効果的なSEOです。質の高いコンテンツを読むことで、読者は「ほかの記事も読んでみたい」と思い、回遊率が向上します。

慣れないうちは、コンテンツを作っている間に、読者のニーズから外れてしまうこともあるでしょう。しばらくは、こちらでより具体的なテクニックを確認しながら、質の高いコンテンツを作成してください。

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