WordPressでSEO対策を実施する際の重要な10のポイント

SEO対策をWordPress初心者が取り組むにはSEOに最適化されたテーマを利用することや、プラグインの導入や簡単なカスタマイズを行うのがおすすめです。SEOで重要なWordPressの設定や操作方法、カスタマイズの方法や、おすすめのプラグインとWordPressテーマを把握しましょう。また、安心してWordPressを導入できるように導入する際の注意点も理解する必要があります。
参考WordPressプラグインでおすすめする多機能&安心プラグイン12選

SEO対策をWordPressで強化する方法

 WordPressを活用することにより、簡単にコンテンツが管理できるだけではなく効率的なSEO対策も可能です。 WordPressの操作やSEO対策に有効な設定方法について重要なポイントは10個あります。全部実施しなくても10個の中から実行できる対策だけでも行えばSEO対策効果が期待できます。

1-1.ページ間の誘導率を上げるために内部リンクを設置する

ユーザーが興味に合わせて他の記事に移動できるようにコンテンツ同士を内部リンクで繋げたほうがWebサイト内の回遊性は高まり、ユーザーの満足度も向上します。加えて、内部リンクでコンテンツを繋げることはユーザビリティだけではなくSEO対策上のクローラー対策になるといわれています。
クローラーはページ同士のリンクを辿ってWebサイトの全貌をとらえるので、コンテンツ同士が結合している方がクローラーも回遊しやすく、Webサイト、ページを評価しやすくなります。
内部リンクの貼り方には「手動でリンクを設置する」「プラグインを使用する」「WordPressをカスタマイズする」の3つの方法がありますが、サイトの規模感に応じて利用しやすい手法を選択してください。

手動でリンクを設置する

手動でリンクを設置するのはページ数が少ないWebサイトの場合に有効です。また、そもそもWordPressのようなCMSを使用していない場合も手動でリンクを設置しなければなりません。
単純にHTMLをコーディングする際にリンクを設置すれば良いだけなので事前の設定は必要ありません。WordPressのエディターを使えばリンクの設置は簡単にできるのでコーディングの知識もなくても大丈夫でしょう。ただし、大規模なWebサイトになると手間がかかります。

プラグインを使用する

WordPressのプラグインにはユーザーが閲覧している記事に関連するコンテンツをレコメンドする機能を追加できるものもあります。
代表的なプラグインが「Yet Another Related Posts Plugin」で、WordPressに導入することにより、Webサイト内の他の記事をスコアリングしてユーザーが読んでいる記事に関連する記事を自動的にレコメンドしてくれます。
簡単に導入できてメンテナンスもそれなりに簡単で、レコメンドする記事もあらかじめ条件設定さえしていれば自動で選択されるので便利です。ただし、WordPressに負荷がかかり重くなりやすくなるデメリットもあるので必要に応じてWordPressのカスタマイズも検討してください。

WordPressをカスタマイズする

WordPress自体をカスタマイズして、レコメンド機能を追加する方法も考えられます。長期的に大規模なWebサイトを運用するのならば、更新の手間、Webサイトの重さを考慮するとこの方法が一番良いと考えられます。
ただしCSSやPHPを利用して自身でWordPressをカスタマイズできる程度の知識やWordPressのバージョンアップの毎に微調整が必要になります。

1-2.ページごとに独自のタイトル・説明文を表示する

ページ毎に狙っているキーワードを自然に盛り込んだ独自のタイトル、説明文(ディスクリプション)を設定したほうが高いSEO対策効果が期待できます。
ただし、WordPressの初期設定ではディスクリプションを個別に設定できないので、ディスクリプションを設定するためのプラグインを導入しなければなりません。
代表的なプラグインは「All in One SEO Pack」や「Yoast SEO」などでWordPressから簡単に導入できます。
また、有料テーマの中にはプラグインを導入せずとも、ディスクリプションが設定できるようになっているテーマもあります。

1-3.サイトの表示を高速化する

Webサイトの表示速度もSEO対策においては1つの指標になると言われていますが、サイトの高速表示に有効な対策がサーバーの負荷を軽減することです。そして、サーバーの負荷を軽減するためにはキャッシュプラグインを活用して、ユーザー側の端末にキャッシュを残しておくことが有効です。
代表的なキャッシュプラグインとしては「WP Super Cache」「W3 Total Cache」があります。
ただし、キャッシュプラグインは人気記事ランキングを表示する「WordPress Popular Posts」との相性が悪いと言われているのでなるべき併用しない、併用する場合も両方のプラグインが機能しているかテストしてください。
参考重いサイトを軽くする10の方法【コーディング知識が無い初心者向け】

1-4.サイトをGoogleに早く認識してもらえるようにする

Webサイトを更新しても、クローラーが巡回それをインデックスさせなければSEO対策効果は得られません。クローラーがWebサイトの全貌を把握しやすくするためにXMLサイトマップを設置して、Googleサーチコンソールからサイトマップ情報を送信します。
XMLサイトマップを作成するプラグインとしては「Google XML Sitemaps」が有名です。
ちなみに、サーチコンソールを使用すればサイトマップ全体の送信も可能ですが、個別のWebページに対するクローラーの巡回申請も可能です。
参考サイトマップの作り方-クロール促進でSEO効果をアップ

1-5.スマートフォンに対応させる

現代において、大抵のWordPressテーマであればスマートフォンに対応していると考えられますが、念のためスマホに対応しているかチェックした方が良いでしょう。
ちなみにスマホ対応と並んで重要なのがAMP対応です。AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略称でモバイル用のページを高速で表示する技術のことを指します。
SEOだけではなくグーグルディスカバー経由のアクセスを確保しようと思えばAMP対応したWebページは必須となります。
AMPのルールに則ってゼロからコーディングしなくても「AMP」と呼ばれるWebページをAMP化するプラグインを使用すれば簡単にAMP対応ページが作成できます。
参考Google砲(Googleアプリ砲)とは-確認方法とDiscover掲載条件

参考Googleが推奨する雷マークのAMP表示ってどんな仕組み?

1-6.SEO対策に適した記述をする

WordPressに限らずコーディングの際にはクローラーが読みやすいように文章にタグをつけた方が良いでしょう。代表的なタグとして「ヘッダータグ」「引用タグ」「リストタグ」「強調タグ」「altタグ」の5つは使いこなしてください。

ヘッダータグ コンテンツ内の階層を示すタグで<h2><h3>…のように表示されます。あまり階層を深くしないように注意してください。
引用タグ 他サイトなどからの引用部分を明示するタグで<blockquote>のように表示されます。引用部分をきちんと明示していないと、他サイトからの転載として扱われSEO上のペナルティが発生する可能性もあります。
リストタグ 箇条書き部分を明確にするためのタグで<ul><li>などのタグが使用されます。デザインの観点からリストタグを入れずに処理したくなるかもしれませんが、クローラーに文章構造を伝えるためにもリスト部分はリストタグを使って、デザインはCSSで修正した方が良いでしょう。
強調タグ 文章の重要な部分を伝えるためのタグで<strong>タグなどが代表的です。ただし、strongタグはあくまでもSEO対策のためというよりは該当部分を太字にして見やすくするというユーザビリティのためのタグで、相対的にSEO対策効果は低いと言われています。
altタグ 画像などの代替テキストを設定するタグがaltタグです。画像に代替テキストは紐づけられているとクローラーが画像の内容を理解しやすくなるので、Googleの画像検索経由のアクセスが期待できます。また、SEO対策以外にも画像が表示できなかった場合の説明、視覚障がい者向けの補助などのユーザビリティ効果も期待できます。

1-7.低品質なページがペナルティを受けないようにする

低品質なページはペナルティの対象となりえます。ただし、例えば通販サイトで同じ商品についてカラーバリエーション毎に説明文や構成などまったく同じで複数ページ生成しなければならないといった致し方ないケースも存在します。
そういった際に低品質なページがペナルティを受けないようにするためにnoindex設定によってクローラーの巡回を回避したり、canonicalタグを使用してWebページをまとめて低評価リスクを回避したりする手法があります。
これらの設定はプラグインの「All in One SEO Pack」「Yoast SEO」を使用しても設定できます。
参考SEOペナルティの診断・確認方法と解除する方法

1-8.サイト内の構造をわかりやすくする

クローラーがWebサイトを巡回しやすいように、リンクはパーマリンクで設定する、パンくずリストを設定する、WordPressカテゴリを設定することも3種類に注意してください。
参考SEOを考慮したカテゴリ分けの方法-Googleクローラビリティを高める階層構造設計-

パーマリンクの設定

▲パーマリンク
パーマリンクとはPermanent Linkの略で、Webサイトの構成が変わっても固定的にリンクが変わらない設定のことを指します。パーマリンクで設定しておくことにより、カテゴリや内容変更があってもURLが変化しないので、更新に伴っていちいち関連するリンクを変更する必要がなくなります。

パンくずリストの設定

▲パンくずリストとは
パンくずリストとはWebページ上部に「大カテゴリ>小カテゴリ>現在のページ」のように表示されている部分のことを指します。パンくずリストを設定しておくことによりWebサイト内の回遊性が高まりSEO効果が期待できます。
パンくずリストを生成するプラグインとしては「Breadcrumb NavXT」などがあります。

WordPressカテゴリの設定

WordPressでは大量のコンテンツの中からユーザーが自身のニーズごとに最適な記事が選べるようにカテゴリによる分類が可能になっています。
ただし、カテゴリがきれいに整理されていないとユーザーは自身の閲覧したい記事に到達できないので、きちんとカテゴリを整理したうえで、対応するコンテンツを紐づけてください。

1-9.SNSで拡散される仕組みを取り入れる

Webサイト外からの被リンクはSEO対策上評価の対象となります。よって、WordPressにおけるSEO対策でも被リンク対策を考慮しなければなりませんが、SNS用シェアボタン、OGPの設定の2つの手法が考えられます。

SNS用シェアボタン

厳密にはSNSからの被リンク自体にはSEO効果はないとされています。ただし、サイテーション効果やSNSでの拡散が間接的に他サイトからリンクが貼られるきっかけになる可能性もあるのでSNS対策は実施しておいた方が無難だと考えられます。
コンテンツをアップロードする際にSNS用シェアボタンをコーディングしておくことも考えられますが、「WordPress Share Buttons Plugin – AddThis」というプラグインを活用すれば簡単にシェアボタンが作成できます。
また、WordPressテーマの中にはデフォルトでSNSシェアボタンが入っているものもあります。

OGPの設定

OGPとは「Open Graph Protcol」の略称で、SNSでコンテンツをシェアしたときに、SNS側にきちんとコンテンツのタイトルやイメージ画像、詳細説明文などを表示させる技術のことを指します。
WordPressの場合、All in One SEO PackYoast SEOを使用すれば簡単にOGPの設定が可能です。

1-10.コメントのスパム対策をする

スパムコメントはユーザビリティだけではなくサイトの品質が下がることによりSEO的にも悪影響が出ることが考えられます。コメント機能は基本的に無効にしておいたほうが良いでしょう。
どうしてもユーザーとのコミュニケーションが取りたい場合は「Akismet」のようにスパム対策のためのプラグインを導入しましょう。アンカーリンクにしてください。

無料でSEO対策に有効なWordPressテーマはXeory base

実際に検索上位に多く表示されている無料WordPressテーマはCocoonSTINGERSimplicityなどのデザインバリエーションが豊富でSEO対策機能も搭載されている高機能な無料のWordPressテーマも存在します。これらのテーマはSEO対策機能が充実しており、使用しているユーザーが多いためカスタマイズする際にもさまざまな参考となる情報を発見しやすいです。
弊社が実際に利用し、上位表示を獲得しているSEO対策済みWordPressおすすめテーマをまとめましたので以下記事をご確認ください。
参考SEO済みのWordPressテーマおすすめ7選-SEOに強いWeb制作会社がレビュー

WordPressテーマ有料と無料の違い

有料テーマの場合は機能が充実しているので購入すればほとんどカスタマイズしなくてもすぐに使用できます。一方で無料テーマは機能が不足していることも多いので足りない機能をプラグインから導入するなどの若干のカスタマイズが必要になります。
有料といっても1万円程度から購入できるものもあるので、それほどコストはかかりませんが予算が限られている場合は無料でも高機能なXeory baseがおすすめです。
Xeory baseはSEO対策のための機能が充実しているのはもちろんカスタマイズをせずともCTA(問い合わせを獲得する機能)を最初から備えています。よって、Webサイトを活用したマーケティングに向いています。

WordPress導入時の注意点

WordPressを導入する際は

  • 脆弱性への対策をする
  • プラグインを入れすぎない
  • ウイルスに注意する

の3点に注意してください。これらの注意点に関しては専門的な知識は必要なく非エンジニアでも十分に対応可能です。

脆弱性への対策をする

脆弱性対策といっても個別にWordPressをカスタマイズするといった難しい処理は必要ありません。WordPressやテーマ、プラグインのバージョンが古いほど脆弱性が高まるため常に最新のバージョンにアップデートしておいてください。
また、サーバーのPHPのバージョンについても最新の状態を保っておいた方が良いでしょう。

プラグインを入れすぎない

プラグインを入れすぎるとサーバー側の処理が重くなりWebサイトの表示速度の低下、処理の不具合が発生する可能性があります。プラグインは必要最小限にして、可能な部分はWordPressのカスタマイズで対応しておいた方が良いでしょう。

ウイルスに注意する

脆弱性対策だけではなくウイルス対策の観点からもプラグインは最新の状態に保っておいた方が良いでしょう。また、さらに念を押すならば最新バージョンが公開されてから数日間不具合がネット上に報告されていないかチェックした後に導入するべきです。
さらに新規のプラグインを導入する場合はインターネット上の評判をインストール前によく確認した上で信頼できるプラグインなのかを精査した方が良いでしょう。

WordPressのSEO対策を試して上位表示を実現しよう

 WordPressにはここで説明した以外にもたくさんのプラグインが用意されており、設定のパターンも含めれば、自身の要望にあったかなり細かいカスタマイズが可能になります。 本記事で説明したプラグインや設定などを駆使すればSEO対策に有利なWebサイトが完成するのでぜひWordPressやプラグインをインストールして自身のWebサイトをカスタマイズしてください。

SEO対策に必要なHTML・XMLサイトマップの違いとは?

SEO対策に必要なHTML・XMLサイトマップの違いとは?

SEO対策に重要とされるサイトマップ。サイトマップが必要ということは分かっていても、サイトマップがどうして重要と言われていて、どんなサイトマップの種類があるのかを問われると、答えに詰まってしまうことありませんか?

サイトマップには「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」があり、双方ともサイトに掲載されている内容の目次という点では共通していますが、それぞれは異なった役割をもっています。その役割を正しく理解し、ポイントを押さえたサイトマップを作りたいものです。

そこで今回は、SEO対策のときに必要なHTMLサイトマップとXMLサイトマップの違いとそれぞれの役割についてお伝えします。

◎サイトマップってなに?

まずは、サイトマップとはどんなものかを確認しておきましょう。

サイトマップは、Webサイト内にあるすべてのページの内容を示している目次のようなものです。「サイトの地図」と訳すことができるその名前のとおり、Webサイトのどこにどんな内容が掲載されているかを示す地図のような存在です。

私たちがWebサイトを閲覧するときに目にしているサイトマップは、「HTMLサイトマップ」と呼ばれるユーザーの利便性を高めるために作られたユーザーのためのものです。このサイトマップを作ることがSEO対策につながっていたこともあったようですが、現在ではSEOへの直接的な効果は得られないとされています。

SEO対策だけに焦点を当てるのであれば、作る必要があるのは検索エンジン向けのサイトマップである「XMLサイトマップ」です。検索エンジンに対してXMLサイトマップを提供することによって、クローラーにより早くページを読み取ってもらい、新しいコンテンツもすばやくインデックスしてもらうことができます。

同じサイトマップでもユーザー向けのものと検索エンジン向けのものでまったく違う役をもっていることを理解しておきましょう。

◎サイトマップの種類とその役割

2種類のサイトマップについて、それぞれの役割と作成することの効果を詳しくみていきましょう。

■ユーザー向けの「HTMLサイトマップ」

Webサイトに訪問するユーザーが、自分の探している情報がサイト内のどこに掲載されているかを確認するために、サイト内のページをリスト化(一覧化)し、HTMLで記述したものを「HTMLサイトマップ」といいます。

HTMLサイトマップは、リストがそれぞれのページへのリンクになっているので、自分が見たい項目をクリックすると該当のページに移動することができます。

探している情報を見つけやすくなるのはもちろんのこと、Webサイト内で迷子になってしまったときなどには元にいたページに立ち戻ることも可能にしてくれます。

検索エンジンがこのHTMLサイトマップを参考にすることはないので、SEO対策への直接的な効果を得ることができません。しかし、このサイトマップを設置することで、ユーザーの利便性を高めることができ、Webサイトのリピーターを増やしたり、リピーターによる口コミで拡散されたりすることにはつながる可能性があります。

直接的なSEO効果を期待できないという理由だけで、HTMLサイトマップを設置しないという決断をせず、それ以外の効果についても検討したうえで設置の可否を判断しましょう。

■検索エンジン向けの「XMLサイトマップ」

Webサイトを検索エンジンに掲載してもらうためには、検索エンジンにWebサイトの各ページをクロールしてもらう必要があります。クローラーに巡回してもらい、インデックスしてもらって初めて検索結果に表示されるようになります。

クローラーは定期的に巡回してくれてはいるものの、新しいコンテンツや深い階層に接地されたページは、巡回までに時間を要してしまうことも。そんな巡回までの時間差を埋めてくれるのが「XMLサイトマップ」です。

検索エンジンに対してWebサイト内のコンテンツの詳細をXMLで記述したサイトマップを提供することで、効率的なクロールとすばやいインデックス化を実現することができます。いつやってくるか分からないクローラーを待ち続けるよりも、少しでも早く検索結果に表示されるようクロールを促すことは、SEO対策のひとつとして効果的といえます。

さて今回は、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違いとそれぞれの役割についてお伝えしましたがいかがでしたか?

同じサイトマップとはいえ、ユーザーの利便性を高めるためにユーザー目線で作成する「HTMLサイトマップ」と、検索エンジンに対してコンテンツの詳細を伝え、検索結果への表示を早めるために作成する「XMLサイトマップ」では目的も役割も構成もまったく異なります。

それぞれのサイトマップの役割を正しく理解し、自分の運営するWebサイトに必要なサイトマップはどれなのかを検討してから作成にとりかかりましょう。

「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の役割を理解しよう

  • Webサイトへの訪問者の利便性を高めるHTMLサイトマップ
  • 検索エンジンの効率的なクロールとインデックス化を促すXMLサイトマップ
  • 直接的なSEO効果を見込めるのはXMLサイトマップ
  • HTMLサイトマップにも間接的なSEO効果の可能性はあり

Webサイトを運営するうえで、双方のサイトマップが必ずしも必要というわけではありません。Webサイトに掲載されている内容や、ユーザーの特性なども考慮しながら、自分のWebSサイトに適していると判断したものを作成するといいでしょう。

経営者には分かってもらえない中小企業web担当者の悩み

経営者には分かってもらえない中小企業web担当者の悩み

「今日から君はWEB担当者だ」-。WEBサイトを管理する専門部署があり、複数人体制で運用している大企業ならいざ知らず、中小企業では前任者からの引継ぎもなく、ある日突然WEB担当に任命されるなんてことも十分にありえます

「web担当者」の役目は会社によってさまざまです。会社をPRするために重要なWEBサイトを作ったり、広報活動を行なったりと、創作的で華やかな仕事をしている人がいる一方で、実際には決められたフォーマットの範囲で地道な更新作業のみを依頼されるケースも。淡々と仕事をこなしていると、いつしかた都合のいい何でも屋になっているなんてこともしばしば。

インターネットを見ればネットサーフィンと揶揄され、新規提案をすれば費用がないと相手にされず…。いくら一生懸命仕事をしていても、そう見えないのがWEB担当者の宿命ともいえます。

そこで今回は、経営者には伝わらない、中小企業のWEB担当者が抱える悩みあるあるを私の体験談も踏まえながら一挙に公開します。

これだからWEB担当はつらい…

自社のホームページを中心としてWEBサイトの運用管理を任されているWEB担当者。その仕事の幅は会社によって異なりますが、人員の確保が難しい中小企業では、他の業務と兼務だったり、1人で管理しなければいけなかったりで、同じような悩みを抱えていることも。

中小企業WEB担当者は、こんな悩みを抱えて日々戦っているのです。

情報収集は仕事?

WEB担当者に任命された以上、自社のWEBサイトの管理をしなければいけません。そのためにまずは自社のWEBサイトの内容を隅々まで確認することは必要です。

さらには業績を伸ばしている同業他社のサイトと比較したり、閲覧数が高いWEBサイトの手法を勉強したりと、インターネットの閲覧による情報収集は欠かせない仕事のひとつです。WEB担当としてよりよいWEBサイトを作っていこうと、前向きな姿勢で取り組んでいても、情報収集という直接的な成果の見えづらい業務内容は、何日も繰り返しづらいものです。成果が見えてこないと、自分自身でも仕事なのかどうか疑問に思う日がやってくることでしょう。

またネットサーフィン?

情報収集に明け暮れていると、その後ろ姿を見た経営者や他部門の社員のあいだでは「あいつ、またネットサーフィン?」「いつもヤフトピ(Yahoo!Japanのトピックス)見てない?」なんて噂が飛び交うことも。

ネットによる情報収集は、仕事をさぼる人の常習手口のひとつでもあるので、本気かどうかがうまく伝わりません。ネットサーフィンと言われればネットサーフィンなのですが、遊びではないことを伝えるだけの術を身に付ける必要が出てきます。

成果が伝わりづらい

売上金額などの目安がある営業や企画部門とは異なり、仕事量も仕事の成果も見えづらいのがWEB担当者のつらいところ。成果を数字で示すためにできることと言えば、サイトの訪問者を増やすかインターネットからの売上を伸ばすこと。そのためにインターネット広告などの提案をしてみると、「すぐにお金をかけることを考えるな」と相手にされず…。

お金をかけずにできるSEO対策などは、即効性がなく効果が見えづらいので、地道な努力を重ねても成果とみなしてもらうまでは長い道のりです。

費用を割いてもらえない

経営がうるおっている会社ならいざ知らず、まだまだ途上中の会社では広告費に割ける予算は限られています。成果がみえづらいインターネット広告にはなかなか費用を割いてもらえません。リスティング広告であれば、少額からでも運用をスタートすることができますが、少額での出稿では目に見えるほどの効果を見込むことはできません。

費用対効果が分かりづらいので、経営者を納得させるためには強力な説得材料が必要です。

結果、何をしてるか分からない

企画を立てても費用がかかるものは通らないので、費用がかからないものを模索しているうちに、あきらめの境地に達して、結局はSEO対策に取り組むしかないところに行きつきます。地道にSEO対策の勉強をして、お金をかけずにできる対策をひとつひとつ対応していくことになりますが、作業が地味なうえに、効果がみえるまでには想像以上の時間を要します。さらにはせっかく対策をしても、効果がでない可能性も。

結果、どんなにがんばっていても、その努力は経営者はおろか、同僚にも伝わらないのです。

結局ヒマなんでしょ?

何をしているかが分からないということは、何もしていないのと同意義に捉えられます。仕事内容が見えないので、「忙しいふりしてるけど、結局ヒマなんでしょ?」と結論付けられ、WEB担当者とは関係ない仕事を頼まれるようになります。

「考える」仕事って実は重要なのですが、実務が進むわけではないので、人によっては「無駄な時間」と定義されてしまいます。ヒマではないけど、何をやっているかうまく伝えられないジレンマに悩まされます。

頼めばやってくれる

アイデア勝負なところもあるので、締切に迫られる業務は多くありません。そのため、WEBに関係ない仕事でも頼まれれば対応することができます。アイデア出しに見詰まっているときには他の仕事をすることで気分転換になり、本業がはかどることも。

気分転換のつもりで頼まれた業務をやっていると、噂が噂を呼び、「あいつに頼めばやってくれるよ!」と、関係ない仕事がどんどん舞い込むようになってしまいます。仕事ができる人ほど、この状態に陥りやすいので注意が必要です。

PCに強いと思われる

人員不足によってWEB担当に任命されただけだとしても、WEB関連の業務ができるのであればPCに強いであろうという誤解をされがちです。システム部門でもないのに、LANケーブルの調子が悪い、ネットワークの設定を変更したいなど、PCに関連する業務が発生するたびに声がかかるようになります。

ここまでくると、PCに強くてヒマな人材というイメージが定着しつつあります。もはやWEB担当という肩書はどこへやら…。

気が付けばなんでも屋

気付けば、PC関連を中心にあらゆる分野の業務を頼まれる何でも屋になっていることも少なくありません。みんなに頼まれるから業務を遂行しているだけなのに、経営者からは本業をおろそかにしているという叱咤を受ける始末。本当はWEB担当の任務を遂行したいのに、その気持ちはなかなか経営者のもとには届かないものです。

さて今回は、中小企業のWEB担当者のつらい本音についてお伝えしましたがいかがでしたか?

自分の仕事の成果を理解してもらうのは難しいことです。必要なのは、ネットサーフィンと揶揄されることを受け止める覚悟を決めること。何をやっているか分からないとは言わせないためも、「何やってるの?」と聞かれたら、明確なビジョンを応えられるよう準備をしておきましょう。

分からないこと、イメージが湧かないものについてはPCと向き合ってばかりではなく、他部署の同僚に相談してみるのもおすすめです。やろうとしていることが伝わっていれば、批判的な目で見る人は減ってきます。直接話を聞いてくれるタイプの経営者の場合には、ざっくばらんに相談を持ち掛けるのもひとつの手段です。

理解者を増やして、やりたいことを実現できる環境を作っていきたいところです。

web担当者により働きがいを持ってもらうためには以外にも会社に貢献できる証が欲しい場合があります。会社の売上に貢献しているという自覚がないまま、本来自分ではなくてもできる仕事ばかりに対応していると会社での存在意義を見失ってしまうのです。

web系=雑用ではなく、人員を増やし営業(集客目的)のweb担当者になってもらうとやりがいを感じることができるかもしれませんね。

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